デート想定レッスン

結婚相談日記
ローズガーデンでデートレッスン

30代後半の男性会員さんから、「3回目のデートで飲みに行くと想定してレッスンをお願いします。」と希望がありました。彼はお酒が飲めないけれど、今お付き合いしている女性はお酒が大好きな方です。

約束のお店の前で待ち合わせ。そこからレッスンスタートです。

店員さんに案内され席に座り彼がメニューを私に差し出します。「何を召し上がりますか?」と。いえいえその前に「今日はありがとうございます。お仕事終わりで大変でしたね」とか「急なお誘いですみません。お話ししたかったので」とか前置きが必要ですねとアドバイス。「うーん、そうか、そうですよね」と素直な男性会員さんです。

普段飲みに行かない彼は、飲む人が何を好むのか分からないそうです。分からなかったら「僕はよくわからなくてと話せば大丈夫です。飲めないあなたがお酒好きな女性の為にセッティングした気持ちは伝わりますよ」と揉みほぐします。

メニューの決め方も相手の好みを優先させるけど、自分もこういう食材の料理が好みと伝えていくもの良いですね。店員さんに注文をし、その後の会話は今日あった出来事や、世間で話題になっている事、今度の休みに何をしたいか等話ながら食事を進めます。

食事中、男性会員さんが「タエさん、僕の箸の使い方や食べ方って大丈夫ですか」と質問です。実はそこをかなり気にしていたようです。親御さんのしつけが良かったと思いますが、箸の持ち方使い方はとても綺麗です。「凄く上手にお箸を使われるのでスマートに見えますよ、大丈夫」 

どんなにカッコよくても食べ方ひとつで幻滅します。男性会員さんは活動1年と設定しています。良い所は褒めてさらに自信を持ってもらう、改善点はしっかり見てアドバイスする。カウンセラーは成婚をゴールにしています。ご自身でデートレッスンを希望される前向きな姿勢は、必ず実を結ぶと思います。

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