発達障がいの婚活④

結婚相談日記

30歳、ADHDの女性会員さんが。

7月中旬の日曜日、お相手と三浦半島にドライブデートでした。
車が大好きな方で、前回に続いて誘ってくださいました。

デートの数日前の面談で、
「手作りのお菓子を持って行って、海沿いで一緒に食べるのも素敵ですね」とアドバイスをし、初心者でも美味しく作れるお菓子のアプリを紹介しました。

「上手くできるかな?」と心配の会員さんに
「少々出来が悪くても、一生懸命作ってきてくれた気持ちの方が嬉しいと思いますよ。」と励まし、挑戦されました。
しかし前日になり、「お菓子を焼いたけど、底が焦げてしまって、どうしよう。これをやめてケーキ屋さんで買っていった方が良いのでは」という女性会員さんに私が、「一緒に食べたら楽しいだろうと思って作ったのですが、失敗しちゃって!と可愛く笑顔で言えば、大丈夫!」と伝えたら、「可愛く言うのは難しい」と。
でもそのあとに、「不格好だけど包んでいきますね」言葉が返ってきました。

ワォ~、彼女に作った魅力アッププログラムが功を奏したのかも。
「難しい」で終わらず次の前向きな言葉になりました。

デート当日は雷や豪雨にもなり心配しましたが、なんとデートのすぐ後に、お相手のカウンセラーさんから、3回のデートで男性会員さんは「真剣交際」に進みたい持ちが育ってきていますので、次のデートの際に真剣交際を申し込んで良いでしょうか。と嬉しいご連絡を頂きました。

次の日に女性会員さんと連絡を取り、お相手の気持ちを伝えた所、嬉しそうな声で「はい、大丈夫です」と声も明るく笑い声も出て、半年前に入会された時とは別人のようです。

次の週末もデートの予定です。
真剣交際をお受けする時のお返事もロープレしました。
女性会員さんの人生にとって、素敵な記念日になりますように。

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